そうですね、子供の頃から、人間の心の中よりは思考、思考よりは社会に興味がありました。他人に興味がないように見える冷たい子供でしたよ・・・でも、興味がないというよりは、考えと社会の行く末に興味があるんですよ。自分も含めて、人の内面にはあまり・・・といった感じで、トレードオフなのかな。

私はちゃんと人の心に興味がある子供時代でしたよ、和志さんと違って社会性があるので（笑） 冗談はさておき、私はどちらかというと世の中の感情の動きに興味があるほうでした。社会に何が起こって、みんなの心がどう反応し、そしてどの方向に流れていくのか。。。そういうマクロ的な部分に潜在的な興味を持っていました。でも、話せる人があまりいないんですよね。特に私自身、女性であり、まわりも同性が多いですからどっちかというとゴシップやファッションに話が流れていく。だからディスカッションをしたいなら男性相手になってしまうのですが、そんな話しても引かれるだけで・・・和志さんに出会えてとても嬉しいです。

最初に出会った時、7時間も話し込んじゃったもんね

そうそう！カフェで話が弾んで、その後私のお気に入りのダイナーに移動して話し込んだんだよね！

自分の場合、あまり初対面の人に心を開くことはないので、ちょっとびっくりした側面はありました。といっても、ゆきこさんのオープンさにも驚きましたが、自分自身がこんなに初対面の人と話し込むなんて珍しいと自分で自分にびっくりしたんです。

あはは、私はけっこう“ぶっちゃけ”るのが好きで仲良くなりたい人にはつい自己開示しちゃうんです。 といっても、いきなり相手かまわずぶっちゃけるんじゃなく、ちょっとずつのつもりですけどね。 このコミュニケーションスタイル、正直打率はよくない笑 でも他に人との関わり方を知らない私でしたから、和志さんと出会った時も、そうさせてもらいました。感謝しています

そのスタイルに少し驚きはしたものの、平時なら打ち返せなかったかもしれないですが、なんせ婚活の一環として出会っています。 恋愛の延長線上ではなく、先に結婚というゴールがあって、そのための出会いだと認識していました。だから僕はあまり引きませんでした。 改めて分析してみると、そういう心の動きがあったかも。。。

なんだかんだいって結構、心に興味あるじゃん！

恥ずかしいなあ

和志さんの分析、結構当たるんで信頼しているんです

私は感情の起伏が激しくて、しかも嫉妬深いというか、自尊心が低いせいでまわりが輝いて見え、それが自分の心を押しつぶしてしまうことが多々ありました。魅力的な人間じゃないと自覚しています。 認めたくないけれど、モテなかった人生でした。コミュニケーションも下手だし、コミュニケーション以前に自分に自信も持てなくて。

ちょっとまって。そうはいうけれど、情熱的なゆきこさんは魅力的ですよ。そりゃあ全方位的に人と比べていたら落ち込むことは誰にでもあります。 ゆきこさんは傷ついた分だけ優しく､実は繊細で、とっても深みをもった方です。少なくとも僕にはそう見えていますから

嬉しいな～ 本当に嬉しい！ 和志さんはディスカッションしても相手を否定しないし、むしろ尊重してくれるんですよね。 働く女性には最高のパートナーだと思います。 すごく物静かなんだけど、近寄ってみると温かくて。

そうですね～。私自身も誰かと比較して落ち込むクセをなんとかしたい！そこは私自身の課題です。 あと、『●●は～』式のYouメッセージもやめて、常に「私は～」式のIメッセージで話してみるといいってこれも和志さんから教わったんです。物知りだなって思うし、物知りな人はたくさんいるけれど、相手に適切なお話を返してくれて、相手のこともよく見てるんだなーって思います。

そうそう、そんな話もしたね。 僕は相手をよく見てるっていうか、一歩引いてモノゴトを考えている所はあります。 他人の行動をよく観察しているから失敗も少ないと思うし、他人の話を疑似体験だととらえれば、経験不足も補えると思っているんです。

私はどちらかというとものごとを深く考えずに暮らしてきたなって和志さんと一緒にいると痛感します。 普通はこういう和志さんみたいな失敗の少ない人は、私みたいなうっかりものを軽蔑した目でみるんだけど、和志さんはそうじゃなかった。 本当に感謝していきます。

僕はどっちかっていうと引っ込み思案な方なんですが、さっき言ったとおり他人の体験を聞いて疑似体験し、内側の不足を補う性格をしているかもしれません。 たしかにゆきこさんは失敗もあって、それは周囲の観察不足から来ているんだと思うけど、傷ついて優しい性格は僕には足りない部分なので、尊敬に値すると思ってます。軽蔑なんてしないよ

それはあると思います。 こればっかりは相性としか言いようがない。ただ、思うんです。大勢の人が欠点だと見なす部分を、魅力だと感じてくれる人がちらほら現れる。それってすごく大切なことで、ビジネスでもプライベートでもその欠点を魅力だと思ってくれる人にいかに出会っていけるか。なんじゃないでしょうか。 だから、エンジェルさんの独自のマッチング理論に基づいてパートナー候補を案内してもらっても、魅力的に感じられる人とそうでない人がいる。でも人の裏面、欠点、弱点を愛おしいと思ってくれる人は必ず現れる。これは確率論ですね。

たしかに、“独自のマッチングで相性の良い人を案内します“っていわれても、いろいろな人がいますもんね。 タイプ診断みたいなので同じカテゴリにくくられても、結局人は人だから違う。 そうなると、確率論と言うより運命論かなーって私なんかは思います！

興味ある社会問題について朝までディスカッションしてしまうこともあるおふたりでした。相性が合うと、趣味や興味関心の面でもお互いにリードし合い、とても充実した生活が送れていることがわかりますね。

相性が合う、とは性格が似たり寄ったりなわけではないのです。ふたりの性格の凸凹があう、という方が近いかもしれません。ゆきこさんは空回りしてしまう部分があり、通常なら欠点として避けられる部分が和志さんには人間味であり魅力だと感じられた。これがまさに相性であり、ふたりが運命的に惹かれ合って長時間夢中になって話合うことも起きる理由ではないでしょうか。

相性のいい相手を得るには、まず自分自身を知って、それからエンジェルの助力を得てできる限り絞った相手と出会うことが肝心です。自分を知るだけでも運命の相手には巡り会えませんし、たくさんの相手にやたら出会うだけでも無理ですよね。

相性に興味が生まれましたか？ それならエンジェルに来てみませんか。