婚活サイトエンジェルTOP/サクセスインタビュー/志郎さん、えりさん

2023年3月16日掲載

働き者の彼を支える疑り深かった私

東京都在住
志郎さん ( 働き者で良い伴侶を求めていた ) 31歳   東京都出身   会社経営
えりさん ( なかなか心を開かない ) 25歳   千葉県出身   音楽教室受付  

※掲載写真はイメージ画像を使用する場合があります。

誰かを愛したいし、愛されたいと思いますよね。
でもこのご時世ですから、出会った人をそう簡単に信じるのは怖いという想いもあるのではないでしょうか。いろいろなことが起こり、人が孤立しがちな現代ですので、それをつけねらう嫌な行為もあとを絶ちません。

警戒心が行きすぎるとよくありませんが、たとえ恋のパートナー候補であっても最初は警戒して当たり前です。今回ご紹介するえりさんと志郎さんのエピソードは、えりさんは最初、警戒心が強く、二人はうまくいかないかも。。。という懸念があったそうです。なぜなら、志郎さんはやり手のビジネスパーソンで自信があり、えりさんはそういう人が苦手だったから。

ではなぜ恋が成就し、ふたりは良い関係になれたのでしょうか? その理由は相性としか言いようがありません。自信のある彼と、ちょっと警戒心の強い彼女。ふたりが壁を乗り越えたらベストパートナーになれるという確信がエンジェルにはあったのです。

では、えりさんと志郎さんへのインタビューを通じて、そんなおふたりがうまく恋を成就させた原因を探っていきましょう!

えりさんは少し警戒心が強いタイプで、志郎さんはやり手なイメージがあります。おふたりは最初からうまくいったわけではないですよね?

志郎さん

エンジェルさんからえりさんを案内されたとき、最初は正直困惑しました笑 だってすごく緊張してるように見えたし、僕の話を聞いてはくれるものの、笑顔がぎこちなくて、あまり好かれてないなってショックでした。僕は良い印象を抱いていましたから。ホテルのロビーでの初対面でしたが、服装もメイクもTPOにあっており、空気を読める素敵な方だと。しかし、単に僕のトークが好きじゃなかったのかなって。

えりさん

決して志郎さんが嫌とかそういうわけではなかったです。すごく優秀な方だし、会社を経営されていて、自分に自信があって。魅力的な方だとは思います。単に私がひっこみ事案でこれまで来てしまっただけで。エンジェルさんは信用していましたから、ここでがんばらないとって思ったんだけど、それでも生来の引っ込み時間がでてしまって。私の方こそ志郎さんに嫌われたかなって悲しく思っていました

そこからどうやって盛り返したのですか?

志郎さん

なんか、僕は最初、えりさんがタイプでぐいぐいいってしまったのですが、僕もバカではありませんから引かれてるのを自覚し、少し引いたんです。押して引いてではなく、少しえりさんのペースに合わせてみたというか。 何に興味があってどんなことが嫌なのか。僕等は恋活ではなく婚活で出会いましたから、価値観が何より大切だと思っていて。特に何が嫌なのか、何を避けるべきかの地雷原を聞くことにしました。

えりさん

もうその『苦手なこと、嫌なこと、地雷原』を聞く行為じたいが、バリバリのビジネスパーソンって感じがして私は面食らってしまって笑 でも、寄り添ってくれる感じがして悪くなかったんです。

そして「えりさんは何が嫌か」「志郎さんは何が嫌か」をすり合わせていったと

志郎さん

えりさんは怒鳴られたり、大声を出されたり、がさつな行動が苦手。空気を読まない言動もNG。自分もちゃんとまわりに合わせたTPOに従ってふるまう代わりに、パートナーにも破天荒な言動は求めない。常識的でいいと思います。僕はベンチャー企業というほどではないのですが小さな会社を経営していて、大企業と違って結構、非常識に満ちています。その非常識の代わりびっくりするような大きな事業のポテンシャルがあったりするのですが、それでも驚くような出来事が日々ある。だから常識人のえりさんに正直、伴侶になってほしかった。

えりさん

それは嬉しく思います。こんなに優秀でしっかりした方が私を見初めてくれるなんて嬉しかった。志郎さんみたいにこんなにエネルギッシュで優秀で頭の良い方の癒やしになれたら嬉しいと思いました。でも婚活はたくさんの人との出会いだから、私を選んでくれるのかわからないなってずっと不安でした。

婚活の不安ですね。

志郎さん

不安にさせたのは申し訳なかったです。でも僕は仕事が忙しくて色々な女性と出会っている暇はなかったんです。早く身を固めて仕事に邁進したかった。社員も少ないながらいますし、売上を上げて給料もたくさん払ってあげたい。一方で、パートナー選びは直感でいいというポリシーがありました。居心地、雰囲気、笑顔の魅力、価値観・・・。直感で決めていいと自分に言い聞かせていました。だからえりさんとの出会いで最初から決めていました。

えりさん

結婚は意外とスムーズに決まりました。うちは親も私の親だけあって疑り深いというか慎重なので、会社経営という彼の属性を不安がっていましたが、会ってみると礼儀正しくて真面目で豪快な志郎さんと打ち解け、この人なら。と言ってくれました。

やはり相性かもしれません。お話をうかがってエンジェルも確信を持てそうです

志郎さん

僕もエンジェルの相性理論に共感したので利用させてもらった感はあります。すごいですね。普通は僕みたいな前に出るタイプと引っ込み思案のえりさんタイプはマッチしないのですが、なぜか相性理論で結びついた・・・実際すごく居心地の良さを感じています。仕事の会合でも頑張って妻業をやってくれていますし。

えりさん

できる限り支えたくて。志郎さんは効率主義で家事も家電や家事代行に頼っていいよって言ってくれるので、私も仕事がありますが、サポートもなんとか。慌ただしくもなく、幸せな日々です。

おふたりは出会ってまもなく結婚されていますね。

志郎さん

そうですね、エンジェルのおかげで良い人に出会えたので即断しました。エンジェルのマッチング理論は興味深くて僕も事業の参考に・・・

えりさん

ほんとに仕事中毒 笑 でも私生活も充実させようという意欲的な方なので、私は本当に結婚できてよかったと思います。幸せ。私にこんな幸せがくるなんて。ひとりでエンジェルのメルマガを読んでいた頃は孤独でした。

そういっていただけて感無量です。もう少しおふたりの相性の良さを実感されるエピソードがあれば嬉しいです。

志郎さん

僕は実はバツイチで・・・前の結婚は苦しくなるので思い出すのも嫌なんですが、婚活に当たってかつての結婚にも向き合わないといけないと思っていました。それが新しくパートナーになってくれる人への誠意でもあると思って。それでも苦しかったのは事実です。一度愛した人と色々あって別れるときは胸が張り裂けそうでした。その後エンジェルを通じて何名かにお会いしたのですが、うまくストーリーというか相手が納得できるようなイメージが描けなくて。何かあったわけじゃないんです。でも本当に苦しくて。。。そんなとき、えりさんだけは何も聞いてこなかったんです。ね、えりさん

えりさん

私は、、、自分の話になっちゃいますが、失敗は愚かなことだと思っています。私は比較的空気を読む方で、まわりの言動やまわりの意に沿った行動を取り、それが良いことだと思っています。だから自分の感情に振り回されて道を踏み外すなんて私にとってはとても愚かなことだと思っていました。でも自分自身も一度会社を辞めたり、年齢的に恋愛経験が少なくて焦ったりを経験したことで、何もかもうまくいく人生なんてないし、いくらまわりを警戒して周囲からの要望に応え続けたとしても、踏み外すときはあるんだって思います。だから志郎さんの前の結婚もあまり深くは聞きませんでした。そもそも、離婚はいまどき別に失敗じゃないし。。。

志郎さん

起業家あるあるかもしれませんが、実はイケイケの社長ほど家庭観は保守的ってのはあるんです。僕もそうなっていて、結婚が一度終わってしまったことでプライドがズタズタになっていましたが、なんかえりさんは驚くほど気にしてなくて。意外と世間体にこだわらないので心強かったです。笑

えりさん

一緒にいて笑顔でいれるのが嬉しいです。他に必要なことなんてないんじゃないかなって思います。ふたりでいれば、いつだってやっていけるよ!

エンジェル編集後記

自信がある志郎さんと、自信がある人が苦手なえりさん。
おふたりは一見すると一生出会わなかったかもしれません。出会ってもうまくいくとは感じられなかったのではないでしょうか。しかし志郎さんは実は受け入れてみると意外な愛情深さと有能さで幸せを運んできてくれるパートナーだったのです。そして、えりさんの側も、志郎さんに合わせ、理想の相手としてふるまえるし、それが嫌いではなかったのです。

とても不思議で相性が良いと最初から感じていたふたり。
ふたりの相性の良さはエンジェルだけが最初に見抜いていました。
出会う前からおふたりのことがわかっていたのです。

この相性の良さは、出会ってみなければわからない部分があります。
相性はうまく言葉にするのが難しい、感覚でのものですので、一度会ってみて実感するのが一番です。志郎さんが理想の男性で、えりさんが理想の女性だといいたいわけではなく、お互いにとってお互いが理想の人だったのです。

エンジェルは、相性の良いお相手をご紹介しますので、ぜひお越し下さいね。